目指すは貴景勝! 若ノ勝 師匠の元大関・貴景勝の紹介 来歴 大関昇進まで
新三役の場所は5勝10敗に終わり、1場所で三役の座を明け渡した。続く2018年3月場所は右足首を痛めて途中休場し、入門以来初の休場となった。その後は調子を取り戻し、同年9月場所で4場所ぶりに小結に復帰した。この場所は9勝6敗とし、三役で初めて勝ち越した。
次の11月場所は貴乃花親方が相撲協会を退職して貴乃花部屋が消滅し、千賀ノ浦部屋へ移籍して初めての場所となったが13勝2敗で初の幕内最高優勝を果たした。次の2019年1月場所は新関脇となったが、直近2場所が三役だったため、成績次第では大関昇進の可能性があった。そしてこの場所は11勝4敗であり、初の技能賞を受賞するとともに大関昇進の目安の3場所合計33勝をマークした。しかし千秋楽で豪栄道に完敗した内容が良くないことを理由に大関昇進は見送りとなった。
翌3月場所も大関獲りとなったが14日目までで9勝5敗であり、阿武松審判部長から「千秋楽の内容次第」と大関昇進について見解を示された。そして千秋楽は7勝7敗で迎えるカド番の大関栃ノ心との大一番となった。目に見える形での大関入れ替え戦であり、滅多にない状況となった。相撲は完勝で10勝5敗とし、場所後の臨時理事会を経て大関に昇進した。前相撲から取って初土俵から所要28場所での大関昇進は、年6場所制となった1958年以降では日本出身力士としては史上1位、全体でも史上6位のスピード記録となった。
続く
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