大相撲

 ここで言いたいのは、師匠の言うことを素直に聞けばよかったのに・・・ということではない。英乃海はそれまでに自分の相撲の形を持っており、それが理由で師匠のアドバイスを受け入れられなかったということである。英乃海の特徴の一つが柔らかい背中 ...

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 右四つ・寄り・押しを得意としていた。そして興味深かったのが引退会見での師匠の木瀬親方の言葉である。「左上手を取る右四つを勧めたが、実現しなかった。器用すぎるのが欠点だった。自分も指導に迷ってしまった」と語った。確かに師匠の言う通り左 ...

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 しかし体は既に限界に達していた。この場所は初日から連敗し、右腓腹筋の肉離れのため5日目から休場した。そして8日目から再出場したものの2勝11敗2休という成績に終わった。

 そして十両陥落後も2場所連続で負け越し、2026 ...

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 この後2023年7月場所は西十両12枚目で5勝10敗と大きく負け越し、次の9月場所は東幕下2枚目となった。また関取連続在位は52場所で終わった。そしてこの時に一度引退を決意した。しかし師匠の「まだやれる。一場所だけ、俺を信じてやって ...

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 2021年1月場所は西十両6枚目で11勝4敗の好成績を挙げ、翌3月場所は3年ぶり5度目の幕内昇進となった。この場所は12日目に幕内で初めてとなる勝ち越しを決め、最終的に10勝5敗と二桁まで星を伸ばした。また弟の翔猿も10勝を挙げ、兄 ...

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 新十両の場所は3日目の輝戦で左足首を捻挫し、直後には自力で歩行できないほどの重傷を負った。そして4日目から途中休場したが中日から再出場し、7勝5敗3休で場所を終えた。その後2015年5月場所は東十両5枚目で11勝4敗の好成績を挙げ、 ...

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 初めて番付に名前が載った2012年7月場所は序ノ口優勝を決めると次の9月場所も7戦全勝で序二段優勝し、この時点で14連勝となった。翌11月場所は三段目に昇進したが3番相撲で敗れ、連勝は16でストップした。

 2013年1 ...

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 高校卒業後は複数の相撲部屋からスカウトもあったが、日本大学に進学し、相撲部に入部した。同級生には大喜鵬が、1学年上には常幸龍がいる。しかし大学3年頃から真面目に稽古に打ち込まなくなったため、大学卒業までの4年間で主だったタイトルを獲 ...

大相撲

 英乃海は東京都江戸川区出身で木瀬部屋所属だった。また現役時代は身長186センチ、体重157キロであり、右四つ・寄り・押しを得意としていた。幕内13場所、十両53場所を務め、最高位は東前頭6枚目だった。

 2人兄弟の長男と ...

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 伸び盛りの新鋭に成す術なく負けたので悔しくない訳がない。そして前回の対戦を踏まえ、対策を講じた。出した答えは右を固めて当たる立ち合いだった。前回とは逆の右である。根拠は分からないが、本人なりに確信があったのだと思う。草野は左を差そう ...