大相撲

 11日目。先に風賢央が土俵に上がり炎鵬戦だった。初顔合わせである。相撲は風賢央が当たって突き放したが炎鵬が左をのぞかせ、懐に入りかけた。しかし風賢央は右を差させず、炎鵬が左の差し手を抜くと押し合いとなった。その後動きが止まったが風賢 ...

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 十両の優勝争いは8日目終了時点で全勝は風賢央、1敗はおらず2敗は大青山、一意、翠富士、炎鵬の4人となった。風賢央は十両に定着しているものの、十両上位は未経験である。ただ馬力は上位であり、独走は少し意外ではあったものの、個人的には驚き ...

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 三賞に関しては若隆景が無条件で技能賞受賞となった。また14日目終了時点で10勝を挙げている義ノ富士、伯乃富士、宇良、琴栄峰、藤凌駕の5人は千秋楽に勝てばと言う条件付きで敢闘賞受賞となった。そして琴栄峰との4敗対決を制した義ノ富士と伯 ...

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 負けた霧島は立ち合いの踏み込みで負けたことが全てである。しかし勝負は時の運でもあり、一番の相撲に負けたからといって責めることは私にはできない。看板力士が相次いで休場する中で白星を重ねると同時に幕内後半の土俵を引き締めた。9日目の若元 ...

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 勝った若隆景は25場所ぶりの優勝となり、右膝の大怪我を乗り越えて賜杯を手にした。相撲に関しては霧島に右を手繰られそうになったものの右ヒジをくの字に曲げ、相手の胸を押すと同時に手繰りを許さなかった。今場所受賞しているが、私的にはこの動 ...

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 そして優勝決定戦である。私的には今場所を含めて直近で霧島が5連勝しており、かつ霧島が大関に復帰しているので力の差が広がっていると見て霧島が有利だと見ていた。若隆景が勝つには霧島の上体を起こす必要がある。しかしそれは決して簡単ではない ...

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 そして霧島は宇良戦だった。過去の対戦成績は霧島が10勝4敗で大きくリードしている。何をしてくるか分からない相手ではあるものの、落ち着いて相撲を取れば霧島が勝つと見ていた。また巨漢の熱海富士戦が組まれず、内心はホッとしていたかもしれな ...

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 先に若隆景が土俵に上がり、藤凌駕戦だった。初顔合わせである。藤凌駕は前日は義ノ富士を破っているものの、役力士との対戦はこれが初めてである。また若隆景が調子を挙げており、ここは若隆景が勝つと見ていた。

 相撲は若隆景が当た ...

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 千秋楽は3敗の霧島と若隆景の相撲について触れたい。取組に関しては霧島は4敗の宇良戦が、若隆景は同じく4敗の藤凌駕戦が組まれた。霧島は熱海富士戦という選択もあったが、若隆景と同じく4敗力士を当て、同じ条件にすることを優先したようだ。他 ...

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 一方負けた霧島は3敗目となり、千秋楽を前に優勝争いで若隆景に並ばれた。言うまでもないが非常に痛い黒星となった。ただ冷静に振り返ると敗因はいくつもある。まずは寄りを伯乃富士に左足一本で残された場面である。元大関・栃東の玉ノ井親方による ...