大相撲

 相撲の取り口は押し、左四つ、寄りを得意としているが、立ち合いが遅い。そして土俵際で残すと反撃に出るといった内容が多い。一方立ち合いの当たりが強いと先述の2023年7月場所のように手がつけられなくなる。ただ基本的にはツラ相撲であり、勝 ...

大相撲

 入幕後は幕内に定着したが、2020年に十両に転落すると負け越しが続き、あわや幕下落ちというところまで追い込まれた。しかしギリギリのところで回避するとその後は勝ち越しを続け、2022年3月場所で再入幕となった。

 入幕後も ...

大相撲

 藤ノ川は高校時代に着々と実績を積み上げ、複数の大学からも誘われた。しかし父の甲山親方の「今は幕下も多いし、錦木が現役バリバリのうちに胸を出してもらった方が絶対にいい」という助言に従い、伊勢ノ海部屋に入門している。そして入門後は順調に ...

大相撲

 碇潟は藤ノ川の弟であり2つ年下で、甲山親方の次男である。また身長174センチ、体重124キロであり、突き、押しを得意としている。出身地は兄と同じく父の出身地である京都府京都市西京区としている。

 埼玉栄高校3年で、昨年1 ...

大相撲

 その後2004年11月場所限りで現役を引退し、準年寄・大碇となった。2005年5月に借株で年寄・甲山を襲名し、年寄名跡を正式に取得した。現在は伊勢ノ海部屋の部屋付き親方として後進の指導に当たっている。そして師匠の伊勢ノ海親方が協会の ...

大相撲

 大碇は京都府京都市西京区出身で伊勢ノ海部屋所属だった。また身長177センチ、体重137キロであり、突き、押しを得意としていた。

 京都商業(3年次より京都学園)高校時代には全国大会の優勝経験があり、同志社大学でも全国大会 ...

大相撲

 押し、左四つ、寄り、投げを得意としている。まずは得意の左四つに組む相撲を取り、押し相撲は二次的といったイメージがある。また立ち合いで頭からぶちかますのは父の大碇とそっくりである。しかし大碇は突き押し一本だったのに対して藤ノ川は四つ相 ...

大相撲

 また十両昇進後は2025年1月場所11日目の獅司戦で右上腕を痛め、翌日から休場した。その影響で次の3月場所前はほとんど稽古ができず、不安の中で本場所を迎えた。しかし8勝7敗で勝ち越し、ピンチを切り抜けた。一部では重傷とも言われており ...

大相撲

 最初に目に入ってきたのは幕下時代である。元幕内大碇の長男だが、大碇より体が小さく、その部分では父とは比較できなかった。ただ体は小さいものの動きが速い上に技も多彩である。そして小さいながらも頭からぶちかます相撲を取っていた。よって将来 ...

大相撲

 2023年7月場所は7戦全勝で優勝決定戦を制して三段目優勝を果たした。翌9月場所で幕下昇進後も勝ち越しを続け、2024年1月場所は東幕下15枚目となり、十両昇進の可能性がある15枚目以内の番付となった。さすがに幕下上位に入ると大勝ち ...