頭を上げない男! 旭海雄 来歴 相撲浪人を覚悟も大島部屋に入門

 日体大では阿武剋に加えて現横綱の大の里が同じ学年に加わった。右膝の怪我で約1年半のブランクがあったものの、齋藤一雄監督の指導もあって実力は更に磨かれていった。2年次には全日本選手権ベスト8、4年次には全国学生選手権でベスト16などの実績を残した。

 ただ大学4年の12月になっても受け入れ先の部屋が見つからず、卒業後は大学に残っての相撲浪人も覚悟した。しかし旭丘高校の岸田監督と大島親方(元関脇・旭天鵬)に親交があったことから、大島部屋への入門が決定した。ちなみに大島部屋は2022年8月に魁聖(ブラジル出身)が引退したことで外国人枠が空いたばかりであり、幸運に恵まれた。研修期間を経て2023年11月場所で初土俵を踏んだ。

続く