2026年7月場所を振り返って 優勝争い 千秋楽 熱海富士ー安青錦戦

 千秋楽。2敗の安青錦と3敗の熱海富士戦は安青錦が勝てば優勝、負ければ決定戦の大一番となった。過去の対戦成績は決定戦を除けば安青錦が3勝1敗でリードしている。また安青錦が決定戦を含めれば4連勝していたが2場所前は熱海富士が勝ち、対安青錦戦初勝利を挙げている。

 相撲は安青錦が左前廻しを取れず、左右からおっつけたものの、引いたところをついて来られて押し出された。これで優勝争いは決定戦にもつれ込んだ。

 勝った熱海富士は来場所後の大関昇進に向けて価値ある12勝目となった。この1勝は来場所に向けて非常に大きな意味がある。

 負けた安青錦は3敗となり、決定戦に持ち込まれた。ただ前日は「いろいろなパターンに対応できるように」とコメントしており、左足首の状態を考えれば負けることも頭に入っていたものと思われる。また廻しが取れなかったことが敗因であり、決定戦に向けては気持ちの切り替えが不可欠である。

続く