2026年5月場所を振り返って 優勝争い 10日目 霧島ー正代戦
9日目は1敗力士のうち若隆景と翔猿が敗れ、霧島が単独トップに立った。そして10日目は霧島は正代戦だった。過去の対戦成績は霧島が12勝10敗でリードしており、直近は霧島が7連勝している。また最近は正代が番付を下げており、半年ぶりの対戦となった。また正代は元大関だが34歳とベテランの域に入っており、ここは霧島が難なく勝つだろうと思っていた。
相撲は霧島が頭から当たったものの、その後足が前に出ない。そして右からおっつけて前に出ようとしたところで足が揃い、正代にタイミング良く叩かれた。
負けた霧島は二の矢の攻めがなかった。また横綱を目指す大関として見れば物足りなさが残った。前日の若元春戦では土俵下に転落した際に額を打ちつけて流血しており、その影響もあったかもしれない。いずれにしても痛い2敗目になったのは事実である。
一方勝った正代は立ち合いの踏み込みが良く、押されなかったので持ち味である足腰の柔らかさが生きた。そして通算1000番目の節目の相撲を白星で飾った。ちなみに翌日は同じく結びで琴櫻を破り、2日連続で大関を倒した。また霧島戦は45本、琴櫻戦は41本、2日で計86本の懸賞金を獲得した。存在感を見せるとともに臨時収入を手に入れた。
10日目終了時点でトップは2敗で霧島、若隆景、豪ノ山、琴栄峰、翔猿、藤凌駕の6人となった。3敗力士は4人おり、大混戦となった。そして11日目は2敗の霧島と若隆景の一番が組まれた。両者ともに役力士であり、勝った方が優勝争いで有利となりそうだ。
続く
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません