目指すは武双山! 藤凌駕 私が観た印象
入門時から注目していた。1学年上の草野(現・義ノ富士)程ではなかったものの、実績だけでなく素質も評価されており、大物感を漂わせていた。
幕下では優勝こそなかったものの4場所中3場所で6勝をマークしており、力の違いを見せて十両へ上がった。そして新十両の場所は13勝2敗のハイレベルな成績で優勝を果たした。幕下以下は原則7番しか取れず、15日間相撲が取れるようになったことで地力の高さを改めて証明した。
次の場所も9勝6敗とし、2026年3月場所で新入幕となったが7勝8敗で負け越した。しかし相撲内容は悪くなく、十両陥落は免れた。その後は2場所連続で10勝し、本領を発揮している。力を付けてきており、今後が非常に楽しみである。
元大関武双山の藤島親方も学生相撲出身だが、一気に三役まで駆け上がった師匠とは違って相撲の完成度が低く、原石といった部分を残している。逆を言えば伸びしろがあり、立派な体格なので期待が大きい。今年3月場所後の春巡業では霧島から稽古相手に指名されるなど、上位力士も素質を高く評価しているのが分かる。まずは三役昇進が目標となりそうだ。
続く
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