目指すは武双山! 藤凌駕 来歴 入幕後~現在まで

 新入幕の場所は前半戦は5勝3敗と白星が先行したものの後半戦は黒星が増え、14日目に入門以来初の負け越しが決まった。それでも千秋楽は白星で7勝8敗とし、幕内残留の可能性を残した。

 次の5月場所も東前頭17枚目となったものの関脇霧島の大関昇進により、幕内最下位となった。しかしこの場所は10日目に勝ち越しを決めるとその後も星を伸ばし、千秋楽で若隆景に敗れるまで優勝の可能性を残した。最終的には10勝5敗とし、敢闘賞受賞は逃したものの、見せ場十分の内容だった。

 そして次の7月場所は自己最高位の東前頭9枚目となった。また愛知県出身力士がご当所場所を幕内で迎えるのは13年ぶりとなり、期待とともにプレッシャーも掛かった。しかし声援を力に変え、10勝5敗の好成績を収めた。千秋楽は朝紅龍に勝てば敢闘賞受賞だったが敗れ、またしても三賞は逃した。それでも押し相撲には威力があり、今後に期待を抱かせる内容だった。9月場所は再度の自己最高位となり、西前頭4枚目となっている。

続く