目指すは貴景勝! 若ノ勝 過去の栃木県出身力士に関して 元十両・貴ノ富士 2度目の暴行事件の後引退

 しかし2019年9月場所直前の9月3日、自身2度目の暴行事件が発覚した。8月31日の稽古総見を終えて部屋に戻った後、付け人の序二段力士を殴る暴行を加えた。

 9月2日に被害者力士ら3人が姿を消したため、師匠の千賀ノ浦親方(元小結・隆三杉)が連絡を取って2日深夜に詳細を把握した。そして師匠は錣山コンプライアンス部長に報告し、9月場所の出場自粛の申し出が了承された。そして相撲協会はコンプライアンス委員会に調査を依頼し、9月5日から調査を始めた。

 そして9月26日、相撲協会は定例理事会に貴ノ富士、貴源治、師匠の千賀ノ浦親方を呼び、処分内容を通達した。貴ノ富士には自主引退を促す決議をし、貴源治はけん責の懲戒処分、千賀ノ浦親方は監督責任を問われ報酬減額6か月(20%)の処分となった。

 その後2019年10月11日、貴ノ富士は相撲協会に引退を届け出たと代理人弁護士が文書で発表した。結局断髪式は行われず、貴ノ富士が自分自身で行ったことを伝え聞いたという。そして2020年1月場所の番付編成会議が行われた11月27日に、相撲協会は貴ノ富士の引退を発表した。

 2020年7月7日、格闘家への転向を表明した。現在はスダリオ剛のリングネームで総合格闘家として活動している。

続く