なぜ炎鵬は関取復帰できたのか? 炎鵬の来歴 苦労の末幕内で勝ち越し、そして技能賞受賞

 新十両の場所は西十両14枚目だったが4勝11敗と大きく負け越し、十両の壁に跳ね返された。幕下に落ちた2018年5月場所からは2場所連続で5勝2敗と勝ち越し、次の9月場所で再十両となった。そしてその9月場所では9勝6敗とし、関取として初の勝ち越しを決めた。その後2019年3月場所は西十両2枚目で8勝7敗で勝ち越し、次の5月場所で新入幕を果たした。金沢市からの新入幕は出島以来22年ぶりとなった。

 その5月場所は9日目終了時点で7勝2敗で勝ち越しに王手を懸けた。しかしその後6連敗して7勝8敗で負け越した。翌7月場所も10日目までに7勝目を挙げたが、給金相撲で3連敗した。しかし14日目に白星を挙げ、自身10回目の給金相撲にして、幕内でようやく勝ち越した。また体重100キロ未満の力士が幕内で勝ち越したのは1997年9月場所の舞の海以来22年ぶりとなった。その後千秋楽も勝って9勝6敗とし、技能賞を獲得した。

続く