元関脇・寺尾の死去に関して 来歴その2
その後1985年1月場所で12勝3敗の好成績で十両優勝を果たし、翌3月場所で新入幕となった。またこの場所は寺尾を含めて4人が新入幕となったが寺尾と同じく花のサンパチ組(昭和38年生まれ)の一人として活躍した元関脇・琴ヶ梅、地味ながら ...
元関脇・寺尾の死去に関して 来歴その1
元関脇寺尾の錣山親方が2023年12月17日にうっ血性心不全のため入院先の病院で死去した。60歳だった。元関脇鶴ヶ嶺の三男として生まれ、長男の元十両・鶴嶺山、次男の元関脇・逆鉾とともに井筒三兄弟と言われ、名を馳せた。逆鉾は2019年 ...
2023年11月場所個別評価 島津海
今場所は9勝6敗で勝ち越した。前半戦は4勝4敗で折り返した。そして後半戦は白星を増やし、13日目に勝ち越しを決めた。翌14日目は英乃海を寄り切りで破り、来場所の新入幕に向けて大きな9勝目を挙げた。
内容に関しては今場所 ...
2023年11月場所個別評価 大の里
今場所は十両二場所目であり、東十両5枚目だったが12勝3敗の好成績だった。4連勝スタートを切ったが5日目は玉正鳳に敗れて初黒星。8日目は琴勝峰に敗れ、前半戦は6勝2敗で折り返した。そして後半戦は10日目に島津海に敗れて3敗目。しかし ...
2023年11月場所個別評価 北の若
今場所は東前頭17枚目であり、新入幕だったが5勝10敗という成績に終わった。連勝スタートも5日目からは3連敗し、前半戦は4勝4敗で折り返した。そして後半戦は9日目から4連敗し、13日目に負け越しが決まった。
さて北の若 ...
2023年11月場所個別評価 狼雅
今場所は東前頭16枚目で新入幕の場所だったが5勝10敗という成績で11場所連続勝ち越しはならなかった。3連敗スタートとなったが4日目は自分の相撲で剣翔を寄り切り、初白星を挙げた。しかしその後も星は伸びず、前半戦を2勝6敗で折り返すと ...
2023年11月場所個別評価 美ノ海
今場所は西前頭15枚目で新入幕だったが9勝6敗で勝ち越した。また今場所新入幕4人の中で唯一の勝ち越しとなった。白星スタートを切り、3日目からは5連勝するなどして前半戦は6勝2敗で折り返した。そして後半戦は9日目に7勝目を挙げるも10 ...
2023年11月場所個別評価 東白龍
今場所は新入幕であり、東前頭15枚目だったが5勝10敗という成績に終わった。2日目に幕内での初白星を挙げるも6日目からは4連敗するなど黒星が増え、11日目に負け越しが決まった。
内容に関しては突き押しが効かなかったとい ...
2023年11月場所個別評価 一山本
今場所は3場所ぶりの再入幕となり、西前頭14枚目だったが11勝4敗の好成績で初となる敢闘賞を受賞した。先場所13勝を挙げての十両優勝の勢いをそのままに初日から6連勝し、前半戦は7勝1敗で折り返した。また優勝争いで単独トップに立った。 ...
2023年11月場所個別評価 友風
今場所は4年ぶりの再入幕となり、東前頭14枚目だったが7勝8敗で負け越した。黒星スタートも2日目は宝富士に勝ち、1513日ぶりの幕内白星となった。奇しくも4年前の11月場所2日目は右足を大怪我した日でもあり、よぎるものがあったと語っ ...