2024年7月場所を振り返って 優勝争い 13日目 霧島ー隆の勝戦
続いて土俵に上がったのは隆の勝である。霧島戦だったが今場所初めての役力士との対戦となった。8日目から連勝しており、流れとしては期待できる。一方霧島は負ければ6敗となり、場所後の大関復帰が消滅する。優勝争いだけでなく、霧島が勝てるかど ...
2024年7月場所を振り返って 優勝争い 12日目~13日目 大栄翔ー美ノ海戦
12日目は照ノ富士は盤石の内容で阿炎を寄り切り、1敗を守った。また3敗力士に関しては琴櫻と豊昇龍の両大関による3敗対決があったが豊昇龍が首投げで琴櫻に勝ち、3敗を守った。
12日目終了時点で1敗は照ノ富士、そして3敗は ...
2024年7月場所を振り返って 優勝争い 11日目まで 照ノ富士ー大の里戦
10日目までは照ノ富士が全勝を守った一方2敗力士が敗れ、2敗は琴櫻1人となった。残り5日あるものの、横綱の独走ムードが更に高まってきた。
そして動きがあったのが11日目である。照ノ富士は大の里との取組だった。先場所は大 ...
2024年7月場所を振り返って 優勝争い 8日目まで 独走の照ノ富士、気になった部分とは?
優勝争いに関しては4日目に照ノ富士が早くも単独トップとなった。そして8日目終了時点では照ノ富士が全勝であり、2敗で大関琴櫻と平幕の正代と美ノ海が追いかける展開となった。内容的にも横綱は厳しい相撲を取っており、まずは誰が横綱に土を付け ...
2024年7月場所を振り返って 序盤の大の里に関して 4日目の平戸海戦
3日目は大栄翔を叩き込みで破り、初白星を挙げた。そして4日目の平戸海戦は先場所は平戸海が勝っており、注目の一番となった。しかし相撲は平戸海が当たってすぐに左へ変化し、突き落とした。勝った平戸海は「(変化は)本当に、するつもりはなかっ ...
2024年7月場所を振り返って 序盤の大の里に関して 初日の御嶽海戦と2日目の若元春戦
さて優勝争いに関してだが、今場所に関しては大の里抜きには語れない。初日は御嶽海戦だった。元大関の実力者だが、長らく平幕に低迷している。ただ大の里はまだ入幕したばかりであり、御嶽海の実力を肌を通しては分かっていない。よって大の里が負け ...
2024年7月場所を振り返って 場所前 貴景勝と霧島に関して
大関に関しては貴景勝がカド番場所となった。負け越せば大関から陥落することとなり、休場という選択肢はない。今年に入ってからは3場所連続で休場しており、3場所合計の白星も僅か10である。長らく大関の座を守ってきたが、いよいよ追い詰められ ...
2024年7月場所を振り返って 場所前 照ノ富士と大の里に関して
2024年7月場所は横綱照ノ富士が隆の勝との優勝決定戦を制し、3場所ぶり10回目の優勝を果たした。優勝回数10回は公言してきた目標である。終盤は苦しんだものの、ファンとの約束を見事に果たした。また優勝10回は史上15人目であり、達成 ...
頑張れ芝(紫雷)!のその後 今後に向けて
今場所千秋楽は勝ち越しを懸けての新十両の嘉陽との一番だったが激しい巻き替え合いの末、最後は寄り倒しで破り、勝ち越しを決めた。また取組後は気合いの入った表情を見せていた。自己最高位での勝ち越し、及び若手力士を倒しての勝ち越しは価値があ ...
頑張れ芝(紫雷)!のその後 なぜ紫雷を取り上げたのか?
話を紫雷に戻そう。なぜ3年半前に紫雷を取り上げたのか?。十両に上がれず、幕下で苦労している力士はたくさんいる。それは十両に上がれるかどうか、可能性として五分五分と見ていたからである。そして本人が言うには新十両までの8年より、新十両か ...