目指すは武双山! 藤凌駕 来歴 新入幕まで

 デビューから2場所連続で6勝を挙げ、力の違いを見せると初の幕下上位となる東幕下9枚目となった7月場所も4勝3敗で勝ち越した。そして次の9月場所は西幕下5枚目だったが千秋楽は十両の旭海雄に勝って6勝目を挙げたので翌11月場所での新十両昇進が確実となった。その後の番付編成会議で、11月場所での新十両昇進が決定した。合わせて四股名を本名の五島から「藤凌駕」に改めることも発表された。この四股名は入門時に関取に上がった時につけると師匠が決めており、期待の高さがうかがえる。

 そして新十両の場所はいきなり本領を発揮した。初日から8連勝し、しかも決まり手の全てが押し出しであり、真っ向勝負で圧倒した。後半戦も白星を伸ばし、千秋楽は1差で追っていた羽出山を押し倒し、13勝2敗で新十両優勝を決めた。

 次の2026年1月場所は東十両3枚目となったが9勝6敗とし、次の3月場所では同部屋の藤青雲と同時に新入幕を果たした。また同部屋から2人以上が同時に新入幕を果たすのは、2011年11月場所で境川部屋から妙義龍と佐田ノ富士の2力士が同時に新入幕して以来およそ15年ぶりの快挙となった。

続く