ラダーの申し子! 嘉陽 部屋の存在 稽古内容
また稽古内容もこれまでの角界の常識を覆すものである。
・一日三食(食後2時間おいてから稽古)
朝はスムージーにし、力士に食事の手間を掛けさせない。
・二部制の稽古
午前は荒川河川敷に出てダッシュやラダーによるトレーニング、そして午後は昼食後3時ごろから部屋で稽古をする。また午前と午後のメニューを入れ替えることもあるらしい。
・独自の稽古内容
ゴムチューブを使ったトレーニングから始め、相撲を取る稽古でも四つに組んでからの稽古、また四つといっても廻しを取る場合と取らない場合があるようである。そしてぶつかり稽古も頭からぶつからず、押して前に出るだけのようである。勢いを付けて頭からぶつかってこそというイメージがあるので逆にきつそうである。師匠によると立ち合いで当たる部分を除き、技を身に付けることが目的のようである。また頭からぶつかることは首に負担がかかることでもあり、ぶちかまし以外で技量を磨くというのは個人的には好感が持てる。
続く
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