2026年5月場所を振り返って 優勝争い 優勝決定戦 霧島ー若隆景戦 勝った若隆景に関して
勝った若隆景は25場所ぶりの優勝となり、右膝の大怪我を乗り越えて賜杯を手にした。相撲に関しては霧島に右を手繰られそうになったものの右ヒジをくの字に曲げ、相手の胸を押すと同時に手繰りを許さなかった。今場所受賞しているが、私的にはこの動きだけで技能賞をあげたいくらいである。
変な言い方かもしれないが、去年の9月場所の大関獲りに失敗したことが2回目の優勝につながったのかもしれない。優勝しなくても大関には上がれるが、やはり優勝するに越したことはない。そう考えると失敗したのが却って良かったという見方もできる。
また初優勝の2022年3月場所は高安初優勝のムードが高まる中、言葉は良くないかもしれないが、高安からかすめ取るような形で優勝を果たした。そして今場所も霧島が優勝争いをリードした中で、最後だけ主役の座を奪ったように見えた。私には引き立て役では収まらないという強い意志を感じた。いずれも優勝決定戦を制しての優勝であり、似たような形に見えたのは私だけだろうか?。
それはさておき、大関昇進への起点を作ったのは事実である。また大関昇進は三役の地位で3場所トータル33勝が目安となるが、12勝を挙げての優勝は大関に向けても非常に大きい。これを活かさない手はない。よって7月場所、9月場所が非常に大事になってくる。来場所は二桁勝利を挙げ、大関昇進への足固めといきたい。
続く
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