義ノ富士に追いつけ! 藤青雲 部屋の紹介 注目力士 藤壮大 入門まで

 若手期待のホープである。和歌山県有田市出身で年齢は20歳である。また身長186センチ、体重127.5キロであり、右四つ・寄りを得意としている。

 生まれは大阪府東大阪市である。祖父が相撲好きだった影響で、小3の時に相撲を始めた。そして当時は同じ大阪出身の豪栄道のファンで、自身も子供ながらに将来はお相撲さんになることを夢見ていた。

 両親もその思いを後押しした。特に父の知秀さん(2004年、48歳で他界)は理学療法士という仕事柄、家では独自のメニューを課し「体幹や腹筋、腕立ての自重トレーニングをやらされた。めちゃくちゃ厳しかったし、よく怒られた」と本人は振り返る。

 小5の時、同じ道場の子を誘いに来た箕島高校相撲部の池田真之監督に声を掛けられた。そして行った方が早く強くなれると思い、小学校卒業後は親元を離れ、有田市立箕島中学(現有和中学)へ相撲留学することになった。

 その後和歌山県立箕島高校へ進学すると上位入賞できるほどに実力は磨かれていった。同校出身の藤闘志(2025年9月場所で引退)が藤島部屋に在籍していた縁で、高2の時は池田先生の勧めで同部屋へ出稽古にも行き、この時既にプロ入りの意志は固まっていた。高3の時は世界ジュニア選手権無差別級で優勝し、初タイトルを獲得した。そして高校卒業と同時に藤島部屋の門を叩いた。

続く