2021年7月場所個別評価 豊昇龍
西前頭5枚目だったが10勝5敗の好成績で初となる技能賞を受賞した。また入幕6場所目で自身初の2桁勝利となった。前半戦は5勝3敗で折り返した。そして後半戦は11日目に正代を寄り倒しで破り、勝ち越しを決めると千秋楽は北勝富士を叩き込みで ...
2021年7月場所個別評価 逸ノ城
西前頭2枚目であり、2年ぶりとなる平幕上位の番付となったが10勝5敗の好成績だった。前半戦は上位力士との対戦が続く中、5勝3敗で折り返した。そして2大関を破るなど存在感を示した。後半戦は連勝し、11日目に勝ち越しを決めた。12日目か ...
2021年7月場所個別評価 明生
若隆景同様新三役の場所となったが8勝7敗で勝ち越した。前半戦は4勝4敗で折り返した。そして後半戦は白星が先行し、13日目に勝ち越しにリーチを懸けた。14日目は負けるも千秋楽は輝を引き落としで破り、嬉しい勝ち越しを決めた。
2021年7月場所個別評価 若隆景
新三役の場所となったが5勝10敗で負け越した。7日目までは3勝4敗だったが8日目からは連敗し、11日目に負け越しが決まった。さすがに三役で勝ち越せるほど甘くはなかったというところか。
内容に関しては右四つの相撲と押し相 ...
2021年7月場所個別評価 御嶽海
今場所は8勝7敗という成績だった。前半戦は5勝3敗で折り返した。そして後半戦は10日目からの横綱、大関戦で3連敗して6敗となり、2桁勝利の可能性が消えた。その後は連勝し、14日目に勝ち越しを決めた。内容に関しては押す力がまだまだ足り ...
2021年7月場所個別評価 高安
今場所は成績次第では大関復帰の可能性もあったが7勝6敗2休という成績に終わった。勝ち越せなかったので大関に向けては一からやり直しとなった。場所直前の7月1日にぎっくり腰となり、休場が決定した。これにより場所後の大関昇進がほぼ絶望とな ...
2021年7月場所個別評価 正代
今場所は8勝7敗という成績に終わった。連勝スタートも3日目から3連敗。7日目も逸ノ城に敗れ、前半戦は4勝4敗で折り返した。そして後半戦も11日目に豊昇龍に敗れ、5敗目となった。この時点で全勝の白鵬と照ノ富士、そして高安とは対戦してお ...
2021年7月場所個別評価 貴景勝
今場所は1勝2敗十二休という成績に終わった。来場所は4度目のカド番となる。2日目の逸ノ城戦で首を痛め、車椅子で引き揚げていた。どうやらぶちかました時に電気が走ったようである。箇所が箇所なので今後が少し心配である。
さて ...
2021年7月場所個別評価 照ノ富士
今場所は14勝1敗という成績が評価され、第73代横綱昇進となった。新横綱は令和では初めてであり、平成生まれでも初の横綱である。初日から安定感のある相撲で白星を並べた。そして千秋楽は白鵬に敗れたものの、経験豊富な横綱に手段を選ばない相 ...
2021年7月場所個別評価 白鵬
進退を懸けた場所となったが15戦全勝で7場所ぶり45度目の優勝となった。これにより横審が決議した「注意」は取り下げとなった。その一方で14日目の正代戦の徳俵付近まで下がった仕切り、そして千秋楽の照ノ富士戦のカチ上げと張り手、及び取組 ...