2024年1月場所個別評価 阿武咲
今場所は西前頭14枚目だったが10勝5敗という成績で一年ぶりの二桁勝利となった。黒星スタートも2日目からは連勝し、前半戦は7勝1敗で折り返した。そして後半戦は9日目は朝乃山の休場により、自己最速の勝ち越しを決めた。翌日からは役力士と ...
2024年1月場所個別評価 王鵬
今場所は西前頭11枚目だったが10勝5敗の好成績だった。前半戦は4連勝もあり、6勝2敗で折り返した。そして後半戦は9日目から3連敗するも終盤は4連勝し、4場所ぶりの二桁勝利となった。
内容に関しては押し相撲で白星を挙げ ...
2024年1月場所個別評価 玉鷲
今場所は東前頭10枚目だったが8勝7敗で勝ち越した。前半戦は5勝3敗で折り返したが、何と言っても8日目に全勝の朝乃山を破った相撲が光った。そして後半戦は連勝し、13日目は美ノ海を押し倒しで破って勝ち越しを決めた。
内容 ...
2024年1月場所個別評価 朝乃山
今場所は9勝3敗3休という成績だった。先場所は東前頭筆頭であり、途中出場で4勝に終わったので大幅に番付が下がった。元大関であり、前半戦は上位力士との対戦がないということで初日からの連勝は当然であり、力通りと言ってもいいと思う。しかし ...
2024年1月場所個別評価 錦木
今場所は西前頭5枚目だったが8勝7敗で勝ち越した。前半戦は5勝3敗で折り返した。ただ後半戦は9日目から3連敗し、黒星が先行した。しかし翌日からは3連勝し、14日目に三場所ぶりとなる勝ち越しを決めた。
内容に関しては左四 ...
2024年1月場所個別評価 阿炎
今場所は西前頭2枚目だったが8勝7敗で勝ち越した。初日から上位力士との対戦が続いたこともあり、5連敗スタートとなった。しかし6日目は豊昇龍を引き落としで破り、去年の12月に亡くなった師匠への弔いの白星となった。それでも翌日は敗れ、1 ...
2024年1月場所個別評価 熱海富士
今場所は自己最高位の西前頭筆頭であり、初の上位総当たりの番付となったが6勝9敗で負け越した。初日から大関戦が続いたが3連敗であり、内容もいいところがなかった。しかし5日目からは4連勝し、前半戦は4勝4敗の五分で折り返した。しかし後半 ...
2024年1月場所個別評価 若元春
今場所は7場所ぶりの平幕となったが10勝5敗の好成績で初となる殊勲賞を受賞した。東筆頭ということで前半戦は全て役力士との対戦となり、三役復帰に向けて真価が問われた。しかし2日目は照ノ富士を長い相撲の末に寄り切りで破り、嬉しい初金星と ...
2024年1月場所個別評価 宇良
今場所は念願の新三役の場所となった。年6場所制となった1958年以降では6位となる31歳6か月の高齢での昇進となった。また幕内経験者が序二段に陥落しながら新小結となったのも史上初となった。膝の大怪我を乗り越えての新三役であり、誰にで ...
2024年1月場所個別評価 高安
今場所は1年ぶりの三役復帰の場所となったが2勝4敗1休という成績に終わった。白星スタートも2日目は霧島に敗れ、その際に腰痛が再発したということで3日目から休場した。そして治ったので6日目から再出場したが8日目からはインフルエンザと腰 ...