2026年7月場所を振り返って 場所前に関して 霧島がやや有利か?

 さて場所前に関しては霧島の綱取り、琴櫻のカド番、安青錦の大関復帰なるかなど話題が盛りだくさんだった。また先場所は両横綱が休場しており、二横綱が横綱としての役割を果たせるかも焦点となった。そして三役陣の中で誰が二桁勝利を挙げるかも注目だった。先場所までの実績なら熱海富士が半歩リードしている感じだが、琴勝峰、義ノ富士にもチャンスは十分ある。繰り返しになるが、先場所優勝の若隆景の休場が残念でならない。

 場所前の調整は霧島の調子が良さそうだった。一方横綱は豊昇龍は相撲を取らなかった日もあり、大の里は同じ一門の琴櫻と三番相撲を取っただけということで不安を抱えながらの場所となった。また安青錦は相撲は取っていたものの左足首を痛めており、大関に戻れるかは五分五分と見ていた。よって霧島がやや有利のようにも見えたが、実際にフタを開けてみなければわからず、熱海富士、琴勝峰、義ノ富士の三役陣が優勝争いに割って入ることも十分考えられた。

続く