2026年5月場所を振り返って 十両の優勝争い 14日目 風賢央ー尊富士戦

 そして風賢央が土俵に上がり、尊富士戦だった。相撲は尊富士が右から強烈な張り手を入れると左を深く差して風賢央の上体を起こし、差し手を突きつけるようにして寄り倒した。勝った尊富士は10勝目となり、来場所の再入幕に向けて大きな白星となった。また気迫満点であり、復調気配が感じられる。一方負けた風賢央は4敗目となり、これで3連敗となった。体が動いておらず、この内容では連敗も仕方がない。ひょっとしたら前半戦の内容が良すぎたので、その反動が終盤になって出ているのかもしれない。いずれにせよ15日間は長く、最後は力士の底力が問われるのは確かである。

 14日目終了時点で3敗は一意一人となり、単独トップに立った。そして4敗は尊富士と風賢央の二人となった。千秋楽は一意は西乃龍戦となり、勝てば十両優勝が決まる。そして一意が負けた場合、尊富士と風賢央が勝てば最大で三人による優勝決定戦となる。

続く