負けん気の塊! 若碇改め藤ノ川 来歴 高校進学まで
若碇改め藤ノ川は京都府京都市西京区出身で伊勢ノ海部屋所属であり、年齢は20歳である。また身長176センチ、体重117キロであり、押し、左四つ、寄り、投げを得意としている。
元幕内・大碇(当時は準年寄)の長男として、東京都江戸川区に生まれ、育った。ちなみに入門当初の出身地は東京都江戸川区になっていたが、2024年3月場所から父の出身地と同じ京都府京都市西京区に変更された。本人はプロフィールの変更を事前に知らされておらず、父の甲山親方が手続きをしたことが予測される。
5歳から相撲を始めて、東京の小松竜道場に通った。中学校2年次までは、軽量がたたって全国大会に出場することは叶わなかった。しかし中学校3年次になると、全国大会に出場できるようになり、全国少年相撲選手権で国体優勝を経験した。
やはり軽量だったので、当時は力士になろうとは思ってなかったし、父親から「力士になれ」とも言われなかったようである。しかし中3の時に気持ちに変化が表れた。全国大会にも出場できるようになり、勝つ楽しみを覚えた頃に、埼玉栄高校の山田道紀監督から声を掛けられた。そして複数の高校から誘われていたが、「強くなるんだったら埼玉栄の一択」と迷いはなかった。
続く
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