今年の大関候補2024 朝乃山 その2

・今後に向けて

 大関復帰に向けてはまずは三役に復帰しなければ話にならない。誰にでも言えることだが、三役で二桁勝利を挙げることがまずは求められる。

 気になるのが大関戦である。霧島には連敗しており、豊昇龍戦は白星なしの4連敗である。内容を見ても力負けというよりもあしらわれるような形で負けており、対策が必要である。両大関共に全く勝てない相手ではなく、大関に上がるためには大関を倒したいところである。

 状況的には今挙げた二大関に加えて琴ノ若が1月場所後に大関に昇進した。年齢が上の朝乃山にとっては厳しくなってきているのは事実である。しかしそのまま若手力士の台頭を許していいのか?。朝乃山にもプライドがあるはずである。また馬力があり、周囲が一目置く存在でもある。一方今挙げた三人も朝乃山に勝たなければ上には上がれないことは分かっていると思う。勿論朝乃山には大関に復帰して欲しい。それと同時に3人とは当分の間ライバル関係になると思うので激しいサバイバルを期待したい。

 1月場所は7連勝スタートも8日目の玉鷲戦で右足首を痛め、9日目から休場した。しかし13日目から再出場をすると連勝し、結局9勝3敗3休という成績となった。3月場所の三役復帰は微妙だが、どのみち初日から上位力士との対戦となる。上位力士にどれだけ勝てるかが大事になってくる。また右足首の状態が心配である。1月場所後は巡業はないのでしっかり休んでから稽古に取り組んで欲しい。怪我が増えてきたのは不安要素ではあるが、馬力は上位である。大栄翔と若元春とは同学年であり、年齢的にも年内に大関に上がりたい。