頭を上げない男! 旭海雄 師匠の元関脇旭天鵬の紹介 同期入門の旭鷲山に関して

 初土俵は一緒だったが、旭鷲山の方が出世が早かった。幕内に上がった頃は舞の海が活躍していたが、「技のデパート・モンゴル支店」と評され、多彩な技で観客を魅了した。そして金星5個を挙げ、上位キラーとしても活躍した。ただ齢を重ねるにつれて前には出ず、モロ手で突いて逃げ回るような相撲が増えた。結局前に出る圧力が弱かったこともあり、三役定着には至らなかった。

 また朝青龍との確執もあり、やんちゃな一面も見られた。そして虚血性心疾患が原因で2006年11月場所2日目の11月13日に引退届を提出した。旭天鵬とは違って帰化をせずモンゴルへの帰国を明らかにしていた。その後実業家として学校、建設、通信、貿易、自動車販売などを手がけた。

 その後2008年6月のモンゴル国会議員総選挙に野党民主党より出馬してトップ当選を果たし、現在も政治家として活動している。

続く