英乃海引退に関して 豊昇龍キラー?
過去の対戦成績を調べたら、対豊昇龍戦の幕内での対戦成績が4戦4勝だった。2021年3月場所から4場所連続で対戦しており、いずれも英乃海が勝っている。また英乃海は5場所連続幕内であり、5月場所は自己最高位の東前頭6枚目だった。よって大相撲人生のピークで、出世前の豊昇龍と対戦していたことになる。それでは相撲を紹介したい。
・2021年3月場所千秋楽
突き放す豊昇龍に対して右を差したが豊昇龍に左へ回り込まれた後右四つ左上手で組み止めた。しかし豊昇龍に右下手投げを打たれた後前に出ながら左上手を取られて寄り詰められた。そして攻めを凌いだ後は下手投げを打たれた後右内掛けで揺さぶられた。しかし左上手を取って内掛けを凌ぐと右掬い投げで豊昇龍を裏返しにした。攻防のある激しい内容であり、取組後は館内から大きな拍手が上がっていた。また自身初となる幕内での10勝目となった。
・2021年9月場所千秋楽
当たって英乃海が右四つ左上手で組み止めたものの豊昇龍に左上手を切られた。そして左上手を取られて寄られたものの右下手投げで残すと同時に豊昇龍の右下手を切った。その後は右をのぞかせ、左は固めて守りの形を作った。最後は右からの巻き落としで豊昇龍を鮮やかに転がした。
いずれも英乃海が相撲の上手さで勝り、経験の違いを見せた内容だった。この後豊昇龍は翌2022年に新三役となった後大関に昇進し、2025年1月場所後に横綱となった。一方英乃海は2021年12月に違法賭博への関与が発覚し、師匠の判断で2022年1月場所を休場した。次の3月場所は十両へ陥落し、その後も十両での土俵が続いた。よって幕内定着には至らなかった。
続く
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