大相撲9月場所個別評価 隠岐の海 

2020年11月22日

 9月場所は4勝11敗という成績に終わった。前半戦は3勝5敗で折り返した。役力士と多く対戦したのもあり、白星が増えなかった。そして後半戦も黒星が増え、11日目に負け越しが決まった。終盤も3連敗し、2桁の黒星で場所を終えた。

 7月場所は小結で勝ち越していたのでさすがに今場所は甘くなかったというところである。攻め込むも逆転されるといった相撲内容が多かった。それでも今場所優勝した正代や御嶽海、そして2桁勝利を挙げた隆の勝には勝っており、存在感は見せていた。35歳であり、ベテランの域に入ってきているが衰えているとはいえない。相撲を観た限りではまだまだ元気である。

 11月場所は3場所ぶりに平幕に番付を下げるが巻き返しを期待したい。かつての大関候補であり、その期待には応えられていないが代わりに息の長い活躍で期待に応えている。また誰もが認める実力者であり、廻しを取れば強いので常に上位力士と対戦できる位置で相撲を取って欲しい。