マスコミに好かれる男! 一山本 最後に
今場所は9勝6敗で勝ち越した。3月15日に前師匠の元大関・若嶋津が亡くなり、動揺もあったと思うが勝ち越しを決めた。私的には入門の半年後に若嶋津が倒れており、接点は少ないと思っていた。しかし一山本は自分を拾ってくれたことを感謝していた。また若嶋津は新十両会見でも三役を目標にと語っており、その才能を見抜いていたようである。一山本には是非師匠の気持ちに応えて三役昇進を果たして欲しい。
ただ若嶋津の件がなくてもその資格は備えており、引き続き三役に向けて努力していくだけである。厳しく言えば平幕上位での勝ち越しはまだないので勝ち越して実績を作りたい。
また三役になれば引退後に肩書が付くのが何より大きい。長年の相撲ファンの人は分かっていると思うが、三役という地位は実力というよりも巡り合わせで上がれる地位でもある。一方で上位力士を倒した実績があったにも関わらず三役に上がれず引退した力士も多い。そして平幕止まりだと肩書としては入幕しただけで引退した力士と何ら変わらないということになってしまう。やはり上位力士を倒せる力士は三役に上がって欲しいと私は思っている。
来場所は番付を上げ2度目の三役挑戦となる。地力は備えており、あとは結果が出るかといった部分だと思う。年齢は32歳だが体が良く動いており、来年までは上がれるチャンスがある。それでも何度もチャンスを逃していると怪我をすることも考えられるので、あと何回か巡ってくるチャンスをモノにしたい。デビューが遅く、曲折を経ての入門だったことを含めて三役昇進を大いに期待している。
終わり
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