2024年1月場所を振り返って 優勝争い 14日目 霧島ー琴ノ若戦 その2
琴ノ若がこの相撲に勝った意味は非常に大きい。初優勝だけでなく、大関昇進に向けても非常に大きな12勝目となった。また大関に勝ったということで印象も良くなる。しかし結果としては霧島が見てくるような立ち合いをしたことで助けられた感じもする ...
2024年1月場所を振り返って 優勝争い 14日目 霧島ー琴ノ若戦 その1
14日目は照ノ富士は豊昇龍との取組となり、霧島は琴ノ若との取組となった。しかし午前中に豊昇龍が休場というまさかのニュースが入ってきた。前日の霧島戦で二枚蹴りで敗れた際に痛めていた右膝が更に悪化したことが原因のようである。朝起きた時に ...
2024年1月場所を振り返って 優勝争い 13日目 霧島ー豊昇龍戦 照ノ富士ー琴ノ若戦
13日目は琴ノ若は照ノ富士戦が、そして霧島は豊昇龍戦が組まれた。まずは大関戦である。過去一年間は不戦勝を除けば2勝2敗の五分であり、どちらが勝ってもおかしくない。またモンゴル時代は同じ柔道クラブで切磋琢磨しており、現在は横綱を目指す ...
2024年1月場所を振り返って 優勝争い 12日目 照ノ富士ー大の里戦
12日目の主役も優勝争いからは一歩後退したものの、大の里だった。対戦相手は照ノ富士である。これで10日目からは関脇、大関、横綱との対戦となった。これは成り行きではなく、審判部がシナリオを作ったかのような取組編成となった。同じく平幕で ...
2024年1月場所を振り返って 優勝争い 11日目 大の里ー豊昇龍戦
11日目の主役も前日同様大の里だった。対戦相手は豊昇龍である。豊昇龍は馬力があるタイプではない上に右膝を痛めており、大の里が電車道で持って行くことも十分考えられた。しかし結果は違った。大の里のかち上げを読んだ上で左前廻しを取り、大の ...
2024年1月場所を振り返って 優勝争い 9日目、10日目 琴ノ若ー大の里戦
そして後半戦は9日目は休場した朝乃山を除く3人は1敗を守った。そして2敗力士は1敗の琴ノ若に敗れた大栄翔と王鵬が敗れ、3敗に後退した。9日目終了時点で1敗は琴ノ若、阿武咲、大の里の3人となり、2敗は照ノ富士、霧島、豊昇龍、朝乃山の4 ...
2024年1月場所を振り返って 優勝争い 場所前~8日目まで
場所前は横綱照ノ富士が3場所ぶりに出場する意向を示した。そして霧島の綱取り、琴ノ若の大関獲りに加えて熱海富士の上位挑戦や大の里の新入幕など話題が盛りだくさんの中で初日を迎えた。
前半戦は注目の横綱は2日目に若元春に敗れ ...
2024年1月場所を振り返って 始めに
2024年1月場所は横綱照ノ富士が琴ノ若との優勝決定戦を制して4場所ぶり9度目の優勝を決めた。成績は13勝2敗だった。また唯一優勝していなかった1月場所を制し、11人目の全6場所制覇を達成した。そして本人が目標としている優勝回数10 ...
今年の大関候補2024 最後に
最後に1月場所で途中休場した高安は候補から外した。実力はあるが怪我が多いので大関昇進に求められるまとまった星数は挙げられないと判断した。33歳という年齢もネックである。
そして去年は大関候補として注目された大栄翔や若元 ...
今年の大関候補2024 大の里 その2
・今後に向けて
番付的には新入幕の力士であり、大関候補に挙げるのは時期尚早かもしれない。しかし大学相撲出身で日本出身というカテゴリーに当てはめると久々に出てきた大物である。少なくとも大学相撲出身で大関を務めた正代や御嶽海 ...