なぜ御嶽海は大関に上がれないのか? 続編 その4
5月場所に関しては本人が何度も言っているが、2桁勝利を挙げ、大関昇進に向けての起点を作りたい。また3月場所中に鶴竜が引退したので大関に上がれるのはあと一人である。そして枠が埋まれば今度は大関の座から誰かを引きずり降ろす必要が出てくる ...
なぜ御嶽海は大関に上がれないのか? 続編 その3
そして関脇、小結戦である。
関脇 照ノ富士 4(ー1)ー8
隆の勝 1-5
小結 高安 6-17
大栄翔 8-7
3月場所の番付なので照ノ富士は関脇で ...
なぜ御嶽海は大関に上がれないのか? 続編 その2
さて今回調べたのは役力士との対戦成績である。まずは横綱である。
白鵬 4(ー1)ー11
鶴竜 6(ー1)ー8
ー1は不戦勝である。負け越してはいるものの白鵬には3回、そして鶴竜には5回勝って ...
なぜ御嶽海は大関に上がれないのか? 続編 その1
御嶽海が大関になれないのは角界の七不思議の1つである。相撲ファンから実力を認められているだけでなく、力士間でも認められている。前回は入門までの経緯や部屋の環境、相撲内容などを分析したが今回は違った角度から見ていきたい。その前に御嶽海 ...
2021年1月場所個別評価 明瀬山
29場所ぶりの幕内復帰となったが9勝6敗という成績だった。初日から6連勝と好スタートを切った。しかし7日目からは5連敗。それでも本人はあまり気にしていなかったようだ。12日目からは再び連勝し、13日目に幕内では自身初めてとなる勝ち越 ...
2021年1月場所個別評価 琴ノ若
今場所は再入幕だったが10勝5敗の好成績だった。また幕内では初となる2桁勝利となった。前半戦は5勝3敗で折り返した。そして後半戦も白星を伸ばし、12日目に勝ち越しを決めた。14日目は豊山を押し倒しで破り、白星を2桁に乗せた。千秋楽は ...
2021年1月場所個別評価 翠富士
新入幕だったが9勝6敗という成績で技能賞を受賞した。なお新入幕での技能賞受賞は平成9年3月場所の出島以来6人目である。そして出身の静岡県からは初の三賞力士となった。3連勝スタートもあり、前半戦は5勝3敗で折り返した。後半戦は連敗した ...
2021年1月場所個別評価 豊昇龍
今場所は9勝6敗だった。5連敗スタートとなったが叔父の元横綱朝青龍のツイッターによる叱咤もあり、6日目からは白星を並べ、13日目に勝ち越しを決めた。そして連勝は9まで伸びたが千秋楽は阿武咲に敗れ、2桁勝利には届かなかった。
2021年1月場所個別評価 志摩ノ海
今場所は9勝6敗だった。押し相撲力士らしく連勝後に連敗という星の並びとなったが14日目に勝ち越しを決めた。そして千秋楽も勝ち、9勝で場所を終えた。
内容に関しては頭を低くしてじわじわ前に出る押し相撲で白星を挙げていた。 ...
2021年1月場所個別評価 阿武咲
今場所は9勝6敗で勝ち越した。また久々となる平幕上位での勝ち越しとなった。前半戦は役力士との対戦が続いたが3連勝スタートし、5勝3敗で折り返した。そして後半戦は勝ったり負けたりという星勘定となったが13日目に勝ち越しを決めた。