2021年5月場所を振り返って 優勝争い、三賞など
負けたとはいえ貴景勝も優勝同点である。また一つでも星を落とせば照ノ富士があっさり優勝を決めるところだったがそれを許さなかった。そして本割で勝ち、決定戦に持ち込んだ。終盤の盛り上がりも貴景勝の活躍があってこそである。また来場所優勝すれ ...
2021年5月場所を振り返って 優勝争い 千秋楽 照ノ富士ー貴景勝戦と優勝決定戦
そして結びの一番。照ノ富士と貴景勝の取組は照ノ富士が勝てば優勝決定。貴景勝が勝てば両者の決定戦となる。相撲は貴景勝が頭からぶちかまして突き離すとすぐに右に体を開き、突き落とすと照ノ富士はあっさり土俵を這い、両者の決定戦となった。結果 ...
2021年5月場所を振り返って 優勝争い 千秋楽 高安ー隆の勝戦、正代ー遠藤戦
そして盛り上がって迎えた千秋楽。特にこれより三役からの三番は見応えがあった。
高安と隆の勝の関脇対決は優勝争いには関係ないが高安は勝てば11勝となり、来場所の大関獲りに弾みがつく。その意味で高安にとって大事な一番だった ...
2021年5月場所を振り返って 優勝争い 14日目
14日目。照ノ富士は遠藤との対戦だったが私は照ノ富士が勝ち、すんなり優勝を決めるものと思っていた。遠藤は今場所は好調とはいえ最近は休場が増え、怪我も相次いでいた。また朝乃山の休場により、審判部の苦肉の策ともいえる割だった。正代よりも ...
2021年5月場所を振り返って 優勝争い 13日目まで
そして同じく11日目には朝乃山が緊急事態宣言中の4月30日と5月7日に神楽坂のキャバクラを訪ねていたことが週刊文春により報道された。当初は否定していたものの、11日目の取組後協会が師匠同伴で本人を聴取したところ一転して事実を認め、虚 ...
2021年5月場所を振り返って 優勝争い 11日目まで
大相撲5月場所は大関に復帰した照ノ富士が優勝決定戦で貴景勝との大関対決を制し、2場所連続4回目の優勝を果たした。成績は12勝3敗だった。
今場所は横綱白鵬が休場し、横綱不在の中、4人となった大関陣に注目が集まった。また ...
高安はなぜ優勝できなかったのか? 最後に
ここまで分析してきたが結果は変えられないので気持ちを切り替えて5月場所に臨みたい。結局3月場所は10勝で終わったが、三役で二桁勝利を挙げたので大関復帰への起点は作れた。これで5月場所も二桁勝利を挙げれば大関復帰へのムードが更に高まる ...
高安はなぜ優勝できなかったのか? 優勝できなかった理由 苦手としている小兵・軽量力士
もう一つは差し身の上手い力士と小兵・軽量力士を苦手としているからである。負けたうち正代と若隆景は体格は違うものの差し身が上手いという部分では共通している。高安は腰高で脇が甘いので差されて一気に前に出られると弱い。これで正代には8連敗 ...
高安はなぜ優勝できなかったのか? 2021年3月場所千秋楽まで 優勝できなかった理由 相撲の取り口
そして14日目。翔猿戦だったが突き押しを凌ぎ、左四つに組み止め、少しずつ有利な体勢を築いた。しかし警戒していなかったところで翔猿の捨て身と言える右蹴返しが飛んできた。バランスが崩れたところで一気に前に出たが今度は翔猿に土俵際で右に捻 ...
高安はなぜ優勝できなかったのか? 2021年3月場所13日目まで
2021年3月場所は照ノ富士が優勝したが、私としては照ノ富士が優勝したというよりも高安が初優勝を逃したという印象のほうが強い。なぜなら一時は星2つの差でリードしていたからである。星2つの差でリードしながら逆転されるケースはそうあるも ...