大相撲

 琴勝峰は琴ノ若の埼玉栄高校の2年後輩でもあり、琴ノ若に先んじて上位総当たりの番付まで上がった。しかし大負けして跳ね返され、怪我もあり、現在は十両で土俵を務めている。

 琴勝峰は出世が早く、入門して僅か2年で十両昇進を決め ...

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 琴ノ若を語るうえで欠かせないのが祖父である元横綱琴櫻の存在である。現役時代は強烈なぶちかましとのど輪押しで頂点に昇り詰めた。そして親方となり、師匠となってからは大関では琴風、琴欧洲、琴光喜、琴奨菊を育てるなど合計22人の関取を育成し ...

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 取り口は右四つ得意という部分は父の初代琴ノ若と同じだが、父は右四つに組み止める相撲と上手投げを得意としていた。また「ミスター3分」とも呼ばれ、相撲が長かった印象がある。一方琴ノ若は突き押しでも相撲が取れ、父のように四つに組み止める相 ...

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 新十両からはいずれも勝ち越し、所要4場所で十両を突破した。特に新十両の場所は12日目までに5勝7敗と後がなくなった状況から3連勝し、千秋楽で勝ち越しを決めた。番付も西14枚目と十両最下位の番付であり、絶体絶命の状況からよく勝ち越せた ...

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 9月場所は世代交代という意味で豊昇龍とともに琴ノ若にかかる期待は大きい。父は元関脇琴ノ若で現在の佐渡ヶ嶽親方であり、祖父は第53代横綱琴櫻というサラブレッドである。それでは琴ノ若を紹介したい。

 琴ノ若は千葉県松戸市出身 ...

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 今後に関しては9月場所は東前頭筆頭となり、初日から上位力士と対戦する厳しい番付だが、結果は気にせず、力試しのつもりで挑戦してほしい。白鵬が弟弟子のコロナ感染の影響を受け、休場するのは残念だが、それでも照ノ富士がいる。また2大関も貴景 ...

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 そして触れなければならないのが師匠と明生の存在である。師匠は元小結旭豊の現立浪親方である。現役時代は甘いマスクで人気があり、角界の松平健と呼ばれていた。そして現在は体型がスマートになっており、甘いマスクもそのままである。一方先代立浪 ...

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 豊昇龍の相撲は突き押しも得意だが右四つも得意としているいわゆる万能型の力士である。対戦相手によって取り口を変えている。また相手の懐に入るのが上手く、懐に入れないときは突き押しをするというスタンスである。そして懐に入ってからの技は多彩 ...

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 新十両の場所は7勝8敗で負け越したが翌2020年1月場所は8勝7敗で自身初となる関取での勝ち越しを決めた。翌3月場所も8勝7敗で勝ち越した。そして十両4場所目となる7月場所は10勝5敗で6人による十両優勝決定戦に進んで一回戦に勝ち、 ...

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 7月場所は白鵬が優勝し、世代交代が進みそうでなかなか進まないが、若手力士で先頭を走っているのが豊昇龍である。叔父は元横綱朝青龍であり、負けん気の強さは叔父にそっくりである。それでは豊昇龍を紹介したい。

 豊昇龍はモンゴル ...