なぜ美ノ海は三役に上がれたのか? 始めに
10月26日に九州場所の番付が発表され、美ノ海が新小結に昇進した。沖縄県出身では初の三役で、33歳5か月での新三役は戦後4位の高齢記録となった。日大出身であり、初土俵から所要63場所は、学生相撲出身では最も遅い記録である。
それでも本人は自然体だった。普段から番付は見ないタイプであり「寝てました。付け人に起こしてもらった」と午前8時半頃に起床したようだ。そして「朝たくさん連絡を頂いて、三役に昇進したな、という実感は少しずつ湧いてきている。嬉しいです」と満面の笑みを見せた。
現状に満足する様子は一切ない。沖縄県勢初Vも見据え「一回ぐらいは優勝したい。一生懸命頑張りたい」と語った。年齢的にはベテランの域にはいってきたが、挑戦はまだまだ終わらない。
さて私事ではあるが、3年前の新入幕時に「祝! 新入幕美ノ海」と題して記事をまとめており、興味のある方は読んで頂けたらありがたい。よって今回は入幕後について語りたい。本人には失礼だが、3年前は三役に上がれるとは全く思っておらず、良い意味で裏切ってくれたという気持ちである。また3年前も場所中に記事をアップしており、今回も場所中にアップしようと思った次第である。それでは改めて美ノ海を紹介したい。
美ノ海は沖縄県うるま市出身で木瀬部屋所属であり、年齢は33歳である。また身長176センチ、体重157キロであり、左四つ、寄り、押しを得意としている。弟は同じ木瀬部屋に所属していた元十両・木﨑海である。
続く
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