目指すは武双山! 藤凌駕 拓殖大学出身力士に関して 朝白龍 幕下時代~現在まで

 2024年5月場所以降は幕下上位と呼ばれる15枚目以内に定着した。同年9月場所は後に稽古で左膝の後十字靭帯を断裂した後は、手術をせずに強行出場し続けたが2場所連続で負け越した。しかし2025年7月場所は7戦全勝で幕下優勝を果たし、次の9月場所で新十両昇進が正式に決定した。また同部屋からは朝翠龍が新十両、朝乃山が再十両となっており、同部屋から3人同時の十両昇進は、1979年9月場所の佐渡ヶ嶽部屋以来46年ぶりとなった。

 新十両の場所は13勝2敗で新十両優勝を果たすと続く11月場所も西十両2枚目で10勝5敗とし、2026年1月場所で新入幕を果たした。また拓殖大学出身の新入幕は、1997年5月場所の栃乃洋以来29年ぶりとなった。入幕後は2場所連続で勝ち越したがその後は2場所連続で負け越し、2026年9月場所は西前頭12枚目となっている。

 地力を考えれば幕内定着は問題なさそうだ。得意の右四つに組み止めると力強い相撲を見せているが、その一方でスピードに対応できない内容も見られる。よってスピードへの対応が今後の課題となりそうだ。そして課題が克服できれば目標としている豊昇龍との対戦が見えてくる。また大学の後輩の藤凌駕に先を越されており、刺激にしたいところだ。

続く