目指すは武双山! 藤凌駕 2026年7月場所3日目の朝乃山戦
過去の対戦成績は3戦全敗であり、苦手としているというよりも元大関なので地力の差で負けていた印象がある。そしてこの場所は2場所ぶり4度目の対戦となった。
相撲は当たってすぐに朝乃山が右を差すと藤凌駕は右差しを嫌って右突き落としを見せ、左へ回り込んだ。その後は朝乃山の右と藤凌駕の左の激しい攻防となった。そして藤凌駕が右ハズから朝乃山の上体を起こしたものの、朝乃山も押し込まれながら右をねじ込んだ。その後朝乃山が右掬い投げから前に出たが藤凌駕が頭を付けて応戦すると左から突き落として右へ回り込み、体が離れた。最後は朝乃山がバランスを崩したところを土俵中央で押し倒し、対朝乃山戦初勝利を挙げた。
これまでは朝乃山に右を差されて動きを止められており、完敗という内容が続いていた。しかし今回は違った。2度に渡って朝乃山の右を振りほどき、自分の形に持ち込んだ。そしていなしたり回り込んだりして機動力を生かした。真っ向勝負での対朝乃山戦初勝利であり、今後に向けて大きな自信となりそうだ。ご当所であり、攻防のある熱戦に取組後は館内から大きな拍手が上がっていた。
続く
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