若隆景は大関になれるのか? 復帰後と相撲の取り口の変化
2023年11月場所で復帰したが番付は東幕下6枚目まで下がっていた。その後幕下を2場所、十両を2場所で通過すると2024年7月場所で幕内に復帰した。そして3場所連続二桁勝利で2025年1月場所で小結に復帰した。しかしこの場所は7勝8敗で負け越し、平幕に逆戻りとなった。しかし1場所で三役に戻ると12勝、10勝を挙げ、9月場所は大関獲りとなった。
また怪我を機に動き回る相撲から動かずに低い姿勢から真っすぐ当たる相撲にモデルチェンジした。膝に負担を掛けないことと、年齢に応じた相撲を取ることが理由である。そして元大関栃東の現玉ノ井親方と似た相撲の取り口になった。相手を見ながら真っすぐぶつかり、動かずにおっつけながら相手の様子を見る相撲である。
ただ栃東の現役時代は155キロだったが若隆景は136キロである。よって押し相撲だけだと上体を起こされてしまう。今年1月場所で負け越した後修正し、四つ相撲が増えた。平幕相手なら押し相撲でも通用するが、軽量なので役力士相手には頭を付けての四つ相撲がベターである。ということで上位力士と対戦する中で取り口を修正しながら大関獲りまで駒を進めてきた。
続く
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