琴櫻に次ぐ大物!? 琴栄峰 部屋の大関琴櫻に関して 大関昇進後
その後2024年11月場所は豊昇龍と21年ぶりとなる大関同士の千秋楽相星決戦となり、勝って14勝1敗とし、初の幕内最高優勝を果たした。翌2025年1月場所は豊昇龍とともに綱取り場所となったが5勝10敗で負け越した。一方の豊昇龍は2度目の優勝を果たし、場所後に横綱に昇進した。次の3月場所は初のカド番となったが13日目に勝ち越してカド番を脱出したものの8勝7敗に終わった。2025年5月場所も8勝7敗だったが13日目は大の里に敗れ、目の前で優勝を決められた。そして場所後に大の里が横綱に昇進した。
三大関時代が続いたが、結果的に年下の二人に先を越された。おそらく両者ともに横綱に上がったということで今まで以上に必死に相撲を取るはずである。逆に琴櫻にとっては厳しい状況になった。流れとしてはしばらくは我慢の時が続きそうだ。そして二人の頑張りが一段落したところでチャンスが巡って来ると私は思っている。本人には悪いが、今は頑張っても仕方がないのが実情である。ただ現在は一人大関であり、今後大関が誕生するかは微妙なところである。よって大関としての役割を果たしつつ、地位を守りたい。
能力的には優勝を決められた大の里戦は互角の立ち合いを見せており、大きく劣っている訳ではない。しばらく先になるとは思うが、力を付けて横綱になる日が来るのを楽しみにして待ちたい。祖父の琴櫻も大関から横綱昇進まで5年以上を要しており、全く気にする必要はない。
続く
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