2023年7月場所 大関に上がれるのは誰か? ポイントとなる力士

 3人を紹介したがまずは結論を先に言いたい。

 1人、多くて2人が大関に上がれる可能性が高い。

 今は5日目の朝であり、4日目まで終了している。そして場所前は誰も上がれないと予想していた。しかし場所前に貴景勝が休場し、場所初日に新大関霧島が休場。その後場所4日目に照ノ富士が休場し、入れ替わるような形で霧島が4日目から途中出場となった。協会としては看板力士が欲しい状況であり、上位力士が休場しても大関獲りのハードルを上げるとは思えない。ということで現状では三関脇は大関に上がりやすい状況になったと言える。さて大関昇進に向けてポイントとなる力士を3人挙げたい。

・霧島

 先場所は同じ関脇という立場だった。しかし今場所からは大関として迎え撃つ立場となる。勿論簡単には負ける訳にはいかないというプライドがあるはずである。3人にとって霧島に勝てるかどうかは大きなポイントとなりそうだ。しかし途中出場であり、万全な体調でないのは確かである。

・琴ノ若

 先場所は三関脇に勝てなかった。しかし力量差は大きくない。豊昇龍はまだ琴ノ若に負けたことがないが、内容は決して圧倒している訳ではなく、油断禁物である。また琴ノ若に負けるようなことがあると大関に向けては苦しくなりそうだ。

・朝乃山

 元大関として三関脇の大関昇進に待ったをかける立場となりそうである。5月場所は大栄翔が対戦しており、大栄翔が勝っている。しかし今場所は調子を上げてくる可能性が高く、大関獲りの3人にとっては厄介な相手となりそうである。また初めて知ったが大栄翔と若元春とは同学年である。以前は追われる立場だったが今は追う立場となった。二人は勿論、負けたくないという気持ちは若手の豊昇龍に対しても同じみたいだ。そして朝乃山本人は大関復帰に向けて危機感を抱いており、今場所に限らず、今後どういった戦いを繰り広げていくのかが非常に興味深い。

続く