真っ向勝負! 平戸海 今までの印象 その1
さて私が観た印象だが、その存在に気付いたのは幕下上位の時である。才能というよりも気合を前面に出した相撲内容が忘れられない。そしてそれは今も同じである。幕下上位は十両を目前に控えた番付であり、足踏みする力士が多い。しかし平戸海は稽古量の多さと気合満点の相撲で勝ち越しを続け、十両に上がった。繰り返しになるが、能力よりも気力で上がったという感じである。
そして十両昇進後は7勝と8勝が交互に続き、星勘定通り勝ったり負けたりとなった。相撲内容も十両に残れるかどうかギリギリといった内容だった。しかし奇跡的な逆転勝ちの相撲もあり、その頑張りがあって何とか十両の地位を守った。
続く
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