2026年3月場所を振り返って 十両の優勝争い 12日目まで 出羽ノ龍単独トップ

 十両の優勝争いは8日目終了時点で1敗は若ノ勝、一意、風賢央の三人、2敗は旭海雄、北の若、出羽ノ龍の三人となった。一応先場所十両優勝の若ノ勝が優勝争いの中心だが、今場所は先場所と違って十両上位の番付なので後半戦を見てみなければ分からない。またいずれも20代の若手力士というのが現在の十両の状況を象徴している。

 後半戦は10日目に一意が単独トップに立った。そして2敗が若ノ勝、出羽ノ龍、風賢央の三人となり、少しずつ優勝争いの行方が見えてきた。ただ十両なので一日一日を見ないと分からない部分もある。

 12日目は今度は出羽ノ龍が2敗で単独トップに立った。4日目から連勝しており、好調なのは確かである。そして3敗で若ノ勝、一意、寿乃富士の三人が追いかける展開となった。若ノ勝は10日目から連敗しており、この後持ち直せるかがポイントである。一意は11日目から連敗した。そして寿乃富士は新十両ながらスケールの大きな相撲を取っており、不気味な存在である。

続く