今年の大関候補2026 伯乃富士
・去年一年に関して
1月場所は再入幕の場所だった。そこから連続で勝ち越し、9月場所は2場所連続で大の里から金星を挙げる活躍を見せ、初の殊勲賞を受賞した。そして次の11月場所は東前頭筆頭となり、勝ち越せば新三役という位置だった。しかし6勝9敗で負け越し、三役昇進を逃すと同時に連続勝ち越しがストップした。今場所は西前頭3枚目である。
・課題
やはり地力強化である。確かに立ち合いの当たりが強くなっており、3場所連続で金星を挙げたことは素晴らしい。しかしいずれも自ら先手を取っての速攻相撲だった。そして先場所負け越した原因の一つに、対戦相手に速攻相撲の対策をされたことが挙げられる。動きを止められた後の攻めに課題が残った。
ということ速攻相撲は魅力があるのだが、動きが止まったとしても前に出られるくらいの地力を付けたい。そしてその地力さえ付けば三役に上がれると見ている。元々は長い相撲に強いタイプだが、強敵が相手でも勝ち切れるようになりたいところだ。
・今後に向けて
四股名を改名し、心機一転で今場所を迎えたが左足を痛めて13日目から休場して負け越すという残念な結果に終わった。しかし今場所も大の里に勝っており、横綱に勝てる力があるのは事実である。ただ15日間トータルで安定して力を発揮しているとは言えず、波があるのも確かである。そしてその波を少なくすることが今後の課題となる。おそらくすぐに地力が付くことはないと思うので、稽古と本場所の土俵で少しずつ力を付けたい。年齢は22歳と若さも魅力である。それでも着実に力を付けてきており、大関候補の一人であることは間違いない。
続く
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