大嶽部屋継承に関して 元幕内玉飛鳥に関して 現役時代の印象

 最高位は西前頭9枚目であり、平幕上位の番付には上がれなかった。しかし体は均整が取れており、左四つに組み止める取り口には相撲センスを感じた。また私的には観ていて歯がゆく思う力士の一人だったが、大怪我をしていたとは知らなかった。そして怪我が原因であれば仕方がない。繰り返しになるが、幕内と十両、十両と幕下を往復していた印象が強い。ここまで往復する力士は全体として見ても少ない。それでも中卒即入門での唯一の幕内力士であり、選択は間違っていなかったと思う。どの年齢でも勢いのある時に入門した方がいいというのが私の考えである。中学横綱の力士は角界に入ると伸び悩む傾向があり、その部分ではもっと評価されていい力士である。

続く