安定感抜群! 狼雅 師匠の元大関・雅山に関して 大関復帰ならず
そして再挑戦となった2006年9月場所では9日目までの5敗を喫して9勝止まりとなり、大関復帰は果たせなかった。しかし終盤にかけて気持ちを切らさなかったことが高く評価され、大関復帰の可能性もあると北の湖理事長はコメントした。
しかし次の11月場所は千秋楽でようやく勝ち越し、2007年1月場所は5勝10敗と大敗して関脇から陥落すると同時に大関復帰の可能性も消えた。成績だけでなく相撲も大関に向けてはあと一歩という内容であり、僅かに及ばなかったという印象である。しかしこれは本人が最大限努力した結果であり、仕方がない。ただ元大関が時間を要しての大関昇進を懸けること自体が異例であり、注目され話題となったのは確かである。
続く
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