2025年9月場所を振り返って 十両の優勝争い 14日目 朝白龍、錦富士、朝乃山いずれも譲らず

 14日目。先に朝乃山が土俵に上がった。そして藤青雲を押し出しで破り、3敗を守ったのでこの時点で優勝決定は千秋楽に持ち越しとなった。次の一番で朝白龍が輝に勝ち、単独先頭を守った。また錦富士は幕内の土俵で朝紅龍戦だったが、当たり勝つと朝紅龍の引きに乗じて押し出した。これで西3枚目での11勝ということで再入幕を濃厚にした。また優勝争いで1差を保ち、逆転優勝へ望みをつなげた。ということで3人ともに白星を伸ばし、優勝争いは3人に絞られた。

続く