大相撲

 相撲の取り口に関しては先述の通りモロ差しと寄りを得意としている。基本的には立ち合いから二本差しを狙うオーソドックスな取り口である。また押したり引いたりといったバリエーションはなく、大勝ちはあまり見込めないタイプである。時に負けること ...

大相撲

 名前を覚えたのは2017年7月場所で自己最高位で6勝をマークした頃である。BS大相撲でも注目力士として名前が挙がっており、二本差しての速攻相撲が印象に残った。しかしその後右膝の怪我が続き、伸び悩んだ。それでも今振り返ると幕下で揉まれ ...

大相撲

 その後師匠の代替わりに伴って放駒部屋所属となった2022年1月場所は西幕下2枚目で4勝3敗と勝ち越し、場所後に新十両が決定した。鹿児島県出身では戦後33人目となる。本当だったら若嶋津が師匠である間に上がりたかったところだが、現在も部 ...

大相撲

 今十両で気になっている力士がいる。その名は島津海である。今場所は自己最高位を更新し、西十両3枚目となった。ということで新入幕が見える位置まで番付を上げてきた。それでは島津海を紹介したい。

 島津海は鹿児島県西之表市出身で ...

大相撲

 現時点で序盤の5日間が終了したが豊昇龍と大栄翔は4勝1敗、そして若元春は3勝2敗となった。若元春は5日目は好調の錦木相手に立ち合いから左前廻しを取られ、そのまま一気に寄り切られた。一方的な内容で負けており、大関を狙う力士としては物足 ...

大相撲

 3人を紹介したがまずは結論を先に言いたい。

 1人、多くて2人が大関に上がれる可能性が高い。

 今は5日目の朝であり、4日目まで終了している。そして場所前は誰も上がれないと予想していた。しかし場所前に貴景勝が ...

大相撲

・豊昇龍

 立浪部屋所属 24歳

 3月場所が10勝、5月場所が11勝での大関獲りである。3場所通算勝ち星が33勝が目安なので12勝が求められる。ただ幕内での一場所での最多勝ち星は11であり、ハードルは高い。し ...

大相撲

 2023年7月場所は5月場所後に協会幹部が三関脇の7月場所での大関獲りを公言した。これは極めて異例のことである。5月場所は四関脇であり、千秋楽に大栄翔が10勝目を挙げたので四関脇全員が二桁勝利となり、史上初となった。また場所後に霧馬 ...

大相撲

 今場所は西前頭16枚目だったが11勝4敗の好成績だった。白星スタートも2日目からは3連敗し、前半戦は4勝4敗で折り返した。しかし後半戦は連勝し、12日目に勝ち越しを決めると千秋楽は平幕上位に定着している翠富士相手に長い相撲の末引き落 ...

大相撲

 今場所は東前頭14枚目であり、一年半ぶりの再入幕となったが12勝3敗の好成績だった。初日から7連勝するも8日目は北青鵬に敗れ、7勝1敗で前半戦を折り返した。そして後半戦は3連勝し、照ノ富士が9日目に敗れたので優勝争いでトップに並んだ ...