大相撲

 三賞は殊勲賞は大栄翔と隆の勝の二人が受賞した。大栄翔は5度目、そして隆の勝は初の殊勲賞受賞となった。いずれも横綱を破った上で二桁勝利を挙げており、文句のない受賞である。そして敢闘賞は佐田の海が8年ぶり2度目の受賞となった。千秋楽まで ...

大相撲

 そして隆の勝が負けたので大栄翔が勝てば照ノ富士次第で優勝の可能性が出てきた。志摩ノ海戦だったが相撲は突いて前に出たが下からあてがわれた。そして引いた時は少し危ないかに見えたが何とか左に回り込んで叩き込んだ。引く前にのど輪で押し込んで ...

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 そして千秋楽だが、私的には照ノ富士が優勝する流れが出来上がっていた気がする。なぜなら元関脇安美錦の現安治川親方の引退相撲が場所後の5月29日に行われるからである。安美錦は照ノ富士と同じく伊勢ヶ浜部屋所属であり、40歳まで現役を勤めた ...

大相撲

 14日目。まず土俵に上がったのは隆の勝である。対戦相手は幕内での対戦成績が7戦全勝の霧馬山だった。相撲は隆の勝が立ち合いから押し込むも霧馬山が左を差して応戦した。そして霧馬山が前に出ながら左外掛けにいったがバランスが崩れたところを隆 ...

大相撲

 13日目。平幕で3敗の佐田の海は豊昇龍戦だったが寄り倒しで破り、3敗を守った。立ち合いから二本差してこじ入れると左を深く差し、一気に寄り倒した。物言いが付いたが軍配通り佐田の海の勝ちとなった。これぞ佐田の海という二本差しての速攻相撲 ...

大相撲

 11日目。隆の勝は豊昇龍戦だったが立ち合いからすぐに左上手を取られ、組み止められたかに見えた。しかし右を差し、下手を取ると左はおっつけて応戦した。その後隆の勝が右下手投げを打ちにいったところを豊昇龍が左外掛けにいった。しかし隆の勝は ...

大相撲

 2022年5月場所は横綱照ノ富士が12勝3敗という成績で3場所ぶり7度目の優勝を果たした。それでは優勝争いを振り返っていきたい。

 8日目終了時点で全勝、1敗がおらず、2敗で5人が並ぶという異例の大混戦となった。また5人 ...

大相撲

・貴景勝

 去年の7月場所で首を痛めてからは苦しい土俵が続いている。今年に入ってからは1月場所は途中休場。そして3,5月場所はいずれも8勝であり、大関としての役割を果たしていない。相撲内容も首を痛めた影響だと思われるが、立 ...

大相撲

 2022年5月場所は大関は三人中二人が負け越し、貴景勝も千秋楽にようやく勝ち越しを決めるという有様だった。それではなぜこのような結果になったのか。検証したい。理由は2つある

・最近の流れ

ここでは三大関を個別 ...

大相撲

5月場所は前半戦は3勝5敗と苦戦したが、後半戦は三大関を破るなど巻き返し、9勝6敗で場所を終えた。大関昇進に関しては7月場所後の大関昇進の可能性はゼロではない。しかし過去大関に昇進した力士の中で昇進二場所前の成績が一桁勝利の力士は平成 ...