千代の国引退について 相撲の取り口
相撲の取り口に関しては激しい突き押し相撲をメインに右四つの相撲も取っていた。一時は右四つの相撲が中心になりかけたが、最後の方は再び突き押し主体になったという印象である。そしてもう一つの特徴が残り腰に任せた相撲である。二丁投げ、つまり ...
千代の国引退について 来歴その6
翌22日に引退会見を開き、思い出の一番には、2017年5月場所2日目の横綱鶴竜から奪った唯一の金星となる相撲を挙げた。また師匠の九重親方は実際に引退を決める以前にも二回「限界なのでは」とそれとなく声を掛けたが、本人が現役続行を望んで ...
千代の国引退について 来歴その5
2020年9月場所は西十両11枚目となったが4日目に敗れた以外は全て白星を並べ、独走で三度目の十両優勝となった。また14勝ということで来場所の再入幕が濃厚となった。幕内から幕下に陥落し、そこから幕内に復帰することを二度経験したのは大 ...
千代の国引退について 来歴その4
その後は千代の国を再び怪我が襲う。2019年1月場所は自身三度目となる勝ち越し後の途中休場となった。左膝複合靭帯損傷という大怪我をし、場所後の1月28日に手術を行った。結局4場所連続休場となり、9月場所は西幕下46枚目まで番付を下げ ...
千代の国引退について 来歴その3
再入幕後は連続勝ち越しをするなど番付を上げ、2017年5月場所は初の上位総当たりとなる東前頭筆頭という地位となった。この場所は2日目に鶴竜に勝ち、自身初となる金星を挙げたが場所を通しては幕内上位の壁に阻まれ、2勝13敗という成績に終 ...
千代の国引退について 来歴その2
その後は幕内と十両の往復となった。そして2013年7月場所5日目の碧山戦では掬い投げで勝ったもののほぼ水平に開脚するという無理がたたって左足付け根を負傷し、6日目から休場した。翌場所以降は怪我が完治したとは言い切れない状態で出場し、 ...
千代の国引退について 来歴その1
千代の国は三重県伊賀市出身で九重部屋所属の力士だった。また兄も同じく九重部屋に在籍し、千代の眞(ちよのしん)という四股名で相撲を取っており、最高位は西幕下59枚目だった。現在は俳優、または力士俳優として活躍している。
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千代の国引退について 初めに
7月場所13日目の7月21日、日本相撲協会は元幕内千代の国の現役引退と年寄「佐ノ山」襲名を発表した。幕内在位は34場所であり、最高位は東前頭筆頭だった。そして敢闘賞を二度受賞し、金星一個を獲得した。相撲は激しい突き押しを得意としてい ...
2023年7月場所個別評価 獅司
今場所は新十両で東十両12枚目だったが9勝6敗で勝ち越した。前半戦は4勝4敗で折り返した。そして後半戦は9日目から3連勝し、13日目は玉正鳳を引き落としで破り、嬉しい勝ち越しを決めた。千秋楽は勝てば二桁勝利だったが大奄美に敗れ、10 ...
2023年7月場所個別評価 熱海富士
今場所は西十両筆頭だったが11勝4敗の好成績で初の十両優勝を果たした。黒星スタートも前半戦は6勝2敗で折り返した。そして後半戦も白星を伸ばし、13日目は2敗で単独トップの友風との直接対決だったが押し出しで勝ち、優勝争いでトップに並ん ...