大相撲

 さて私が観た印象だが、その存在に気付いたのは幕下上位の時である。才能というよりも気合を前面に出した相撲内容が忘れられない。そしてそれは今も同じである。幕下上位は十両を目前に控えた番付であり、足踏みする力士が多い。しかし平戸海は稽古量 ...

大相撲

 2021年11月場所は西13枚目での新十両となったが14日目に王鵬に敗れた際に右足を痛め、7勝7敗1休で場所を終えた。翌2022年1月場所は千秋楽に関取として初めての勝ち越しを決めた。その後同年7月場所は東十両8枚目で10勝5敗の好 ...

大相撲

 今私が幕内で一番期待している力士は平戸海である。年齢は23歳の若手力士であり、今では少なくなった中卒での叩き上げというのも魅力である。それでは平戸海を紹介したい。

 平戸海は長崎県平戸市出身で境川部屋所属であり、年齢は2 ...

大相撲

 今場所は東十両筆頭だったが13勝2敗の好成績だった。3連勝スタートも4日目は先場所は出場停止処分となり、十両に番付を下げた逸ノ城に上手投げで敗れて初黒星。しかし翌日からは再び白星を並べ、11日目で10勝目を挙げた。しかし翌日は二度目 ...

大相撲

 今場所は8勝7敗で勝ち越し、入幕三場所目で初の勝ち越しとなった。4連敗スタートとなり、前半戦は3勝5敗で折り返した。しかし後半戦は9日目から3連勝するなど巻き返し、千秋楽は碧山を引き落としで破り、嬉しい勝ち越しとなった。

大相撲

 今場所は新入幕で東前頭15枚目だったが9勝6敗で勝ち越した。4連勝スタートも5日目からは3連敗し、前半戦は5勝3敗で折り返した。そして後半戦は連勝、連敗があったが14日目に勝ち越しを決めた。千秋楽は一山本を二分以上の長い相撲の末に寄 ...

大相撲

 今場所は新入幕で西前頭14枚目だったが5勝10敗という成績だった。連敗スタートも3日目は王鵬を押し出しで破り、初白星を挙げた。そして4日目からは3連敗するも7日目からは3連勝し、巻き返しが期待された。しかし10日目からは5連敗し、幕 ...

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 今場所は新入幕で東前頭14枚目だったが11勝4敗の好成績で初の敢闘賞を受賞した。前半戦は6勝2敗で折り返した。そして後半戦は12日目に水戸龍を寄り切りで破り、勝ち越しを決めた。また終盤も白星を並べ、11番まで星を伸ばした。

大相撲

 今場所は東前頭13枚目であり、4年ぶりの再入幕となったが8勝7敗で勝ち越した。3連勝スタートを切るなど好調であり、前半戦は5勝3敗で折り返した。そして後半戦は10日目から3連勝し、12日目に幕内では久々となる勝ち越しを決めた。

大相撲

 今場所は西前頭10枚目だったが10勝5敗の好成績だった。5連勝スタートを切ったが6日目からは3連敗し、前半戦は5勝3敗で折り返した。そして後半戦は10日目から連敗するも12日目からは連勝し、4場所ぶりの二桁勝利となった。