2024年9月場所個別評価 若元春
今場所は西前頭3枚目だったが11勝4敗の好成績だった。前半戦は7日目に大関琴櫻を破る活躍を見せ、5勝3敗で折り返した。そして後半戦は10日目からは連勝し、11勝まで星を伸ばした。
内容に関しては5月場所で痛めた右足親指 ...
2024年9月場所個別評価 王鵬
今場所は西前頭2枚目であり、自己最高位となったが9勝6敗で勝ち越した。平幕上位の番付ということで初日から役力士との対戦が続き、4日目までは1勝3敗だった。しかし5日目は琴櫻戦だったが5度目の対戦でようやく白星を挙げた。翌日も豊昇龍を ...
2024年9月場所個別評価 平戸海
今場所は小結であり、三役2場所目となったが7勝8敗で負け越した。黒星スタートも2日目からは4連勝し、前半戦は5勝3敗で折り返した。そして後半戦は10日目に6勝目を挙げたが翌日からは平幕相手に4連敗し、14日目に負け越しが決まった。
2024年9月場所個別評価 大栄翔
今場所は小結だったが8勝7敗で勝ち越した。連敗スタートとなったが5日目からは4連勝し、前半戦は5勝3敗で折り返した。そして後半戦は9日目から連敗したもののその後は連勝し、13日目に勝ち越しを決めた。
内容に関してはいつ ...
2024年9月場所個別評価 貴景勝
今場所は3敗10休であり、13日目に引退届を提出し、年寄「湊川」を襲名した。
大関復帰を懸けた場所であったが、頸椎椎間板ヘルニアが理由で夏巡業を休場しており、場所直前も相撲を取る稽古ができておらず、これでは結果を残せる ...
2024年9月場所個別評価 霧島
今場所は12勝3敗の好成績だった。4連勝スタートとなり、5日目は平戸海に敗れたものの前半戦は7勝1敗で折り返した。そして後半戦は10日目が最大の山場だった。全勝の大の里との直接対決であり、勝てば優勝争いで大の里に並ぶところだった。し ...
2024年9月場所個別評価 大の里
今場所は13勝2敗という成績で2場所ぶり2度目の優勝を果たした。また敢闘賞と技能賞を受賞し、いずれも3度目の受賞となった。そして自身が持つ新入幕からの連続三賞受賞を5場所に更新した。場所後の9月25日に11月場所の番付編成会議と臨時 ...
2024年9月場所個別評価 阿炎
今場所は関脇だったが5勝10敗という成績に終わった。4日目までは2勝2敗だったが5日目からは7連敗となり、10日目に負け越しが決まった。また千秋楽は前日に優勝を決めていた大の里との関脇対決となったが引き落としで破り、役力士として意地 ...
2024年9月場所個別評価 豊昇龍
今場所は8勝7敗という成績だった。初日は隆の勝に押し出されて黒星スタートとなり、これで4場所連続で初日黒星となった。その後も平幕相手に黒星を重ねると6日目は王鵬に掬い投げで敗れて2勝4敗となり、二桁どころか勝ち越しさえ危ぶまれる状況 ...
2024年9月場所個別評価 琴櫻
今場所は8勝7敗という成績に終わり、大関昇進後初の一桁勝利となった。序盤は4勝1敗であり、前半戦は6勝2敗で折り返した。しかし後半戦は9日目に宇良に敗れると11日目からは3連敗し、勝ち越しを前に足踏みした。しかし14日目は阿炎を押し ...