ラダーの申し子! 嘉陽 部屋の存在 部屋に関して
中村部屋は二所ノ関部屋の部屋付き親方だった元関脇嘉風の中村親方が二所ノ関部屋から友風、嘉陽など力士8人、呼出、床山各1人を連れて2024年6月1日付で中村部屋を創設することが日本相撲協会の理事会で承認された。
部屋はJR両国駅徒歩1分であり、旧陸奥部屋の施設を使用している。かつては旧両国予備校の校舎であり、稽古場も元教室からの改装のため、他の部屋よりも狭いようである。ただ嘉陽が語っていたが両国国技館から徒歩5分であり、以前は2時間近くかけて通っていたのが短くなったということで体力的な負担が軽くなったようである。その部分は力士にとってメリットである。
部屋には大量のトレーニング器具が運び込まれてが、中でも注目は推定300万円の酸素ボックスである。高気圧の環境の中に一定時間いると末梢の細胞まで酸素が送り届けられ、代謝の向上、身体能力や健康の維持増進、骨折や怪我の早期回復、ストレスの解消といった効果が望めるようである。
続く
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