琴櫻に次ぐ大物!? 琴栄峰 兄の琴勝峰に関して 来歴

 年齢は25歳である。また身長190センチ、体重167キロであり、突き、押し、右四つ、寄りを得意としている。

 初土俵以来勝ち越しを続けたが、2018年9月場所で幕下に昇進するも3勝4敗で入門以来初めて負け越した。その後三段目に陥落したものの一場所で幕下に復帰すると勝ち越しを続け、2019年11月場所で新十両となった。また四股名を琴手計から琴勝峰に改めた。2020年3月場所は12勝3敗で十両優勝を果たし、同年7月場所で新入幕となった。入幕後も勝ち越しを続けると2021年1月場所は東前頭3枚目まで番付を上げた。しかし2勝13敗の大敗に終わり、三役昇進は成らなかった。翌3月場所は2日目に右足を痛めて翌日から休場し、再出場したものの1勝6敗8休という成績に終わった。

 2023年1月場所は貴景勝と千秋楽まで優勝争いをしたが千秋楽結びの一番での直接対決で敗れ、初優勝を逃した。しかし千秋楽まで優勝争いに残ったことが評価され、初の敢闘賞を受賞した。

 2023年11月場所は十両に陥落したが大の里との優勝決定戦を制し、12勝3敗で2度目の十両優勝を決めた。その後幕内に復帰し、4場所連続で勝ち越したものの2024年9月場所は西前頭4枚目で7勝8敗で負け越し、連続勝ち越しがストップした。そして2025年5月場所は琴栄峰にぶつかり稽古で胸を出した際に右太ももを肉離れし、初日から休場した。その後6日目から出場して6勝を挙げ、幕内の地位を保った。

続く