これぞ理想の横綱! 照ノ富士 来歴 新横綱場所~2022年7月場所まで
新横綱として迎えた9月場所は中日勝ち越しを決めるも後半戦は2敗した。しかし千秋楽は星一つ差で追っていた妙義龍が敗れた時点で5度目の幕内優勝を決めた。そして千秋楽も勝って成績は13勝2敗だった。
次の11月場所は9月場所後に白鵬が引退したので一人横綱となった。4場所連続となる中日勝ち越しを決めると10日目に単独トップに立った。その後も全勝を守ると14日目にただ一人1敗でで追っていた阿炎に勝ち、千秋楽を待たずして二場所連続6回目の優勝を決めた。翌日は貴景勝を押し出し、自身初となる全勝優勝を果たした。2021年はこれで優勝回数が4回となり、照ノ富士一強時代の到来を予感させた。また優勝一夜明け会見では優勝回数二桁に到達することを今後の目標に掲げた。
次の2022年1月場所は御嶽海と阿炎との優勝争いとなったが14日目は阿炎に敗れて御嶽海に単独トップを許した。そして千秋楽は御嶽海に敗れ、新横綱からの3場所連続優勝は逃した。
翌3月場所は6日目から休場した。5月場所は8日目までで3敗となったが、その後は勝ち続け、12勝3敗で7度目の優勝を果たした。次の7月場所は13日目までで2敗で逸ノ城とトップに並んでいたが終盤は連敗し、逸ノ城の平幕優勝を許した。
続く
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